独身時代の私は自転車操業でした。営業職は基本の給料が低く、なかなか売上げが上がらなかった私は14万の給料もらうのがやっとこさで、家賃6万に食費、光熱費で精いっぱいでした。友人の結婚式のご祝儀代をクレジットカードで借りたことでその気軽さに味をしめ、服をカードで買っては支払い日の日にクレジットでキャッシングすることもしばしば。生活費を給料前にクレジットカードで借りることもしばしばでした。
機械で一括返済かリボルデイング払いを選ぶときについ返済楽そうなリボルデイングを選んでしまうんですよね。
結果5000円の月々の支払いに利息が1500円近かったのですが、当時の私はさほどそんなことにも気に掛けない大雑把な人間でした。
1年たっても2年たってもなかなか元金は減りません。
ある日クレジットカードの明細みながらじっと考えました。ちょっと借りたつもりでも30万にもなってました。月々5000円のお支払いで一体いつまでかかるんだと思いました。単純に考えても60か月。でもそこに利息がかかります。年利14パーセントだったかな?それは大きなお金でした。
この先一人で生きて行くのに、こんなことしててはいけないと思ったんです。
カードでも、キャッシングというても借金は借金だと思ったのです。
まずクレジット会社に電話し、その月の5000円の支払いを1万円にしたいと申し出ました。
そしてカードを、持ち歩くのをやめたのです。
買う癖がついてた私です。欲しいとすぐに買ってた私ですが、頼みの綱のカードを持って歩いてないと、倹約せざるを得ません。外食もやめコンビニのお弁当屋おにぎりでご飯すませ、とにかく借金を早く返すことに専念しようと思いました。
大根一本も使い切ることを覚えました。料理もするようになりました。お酒もたばこもやめました、っていうかやめざるを得ませんでした。
この月も1万円、この月はボーナスが出たので5万円。そうして2年半かけてやっと返済しました。
今でも、カードは持ち歩いてません。
電気やガス、電話などの公共料金、携帯電話はポイントのためにカード契約をしてますが。
手軽に借りれるけれど、その時は返済のしんどさや利息の多さを知らないものです。いいえ、家知ろうとしないのです。
これからもつつましく、給料の範囲で何とかやっていけたらと思っています。